冬季湛水田

はじめに

「冬期湛水田」とは、稲収穫後の10月頃から翌年の3月頃まで、田んぼに水を張っておくことである。

冬期湛水田では、イトミミズなど水田の生き物の働きで表層に「トロトロ層」が形成され、雑草の発芽を押さえる抑草効果が期待できるほか、白鳥など渡り鳥の越冬地になり、雪に閉ざされる冬もコウノトリの餌場として活用できるようにするものである。
冬期湛水田が豊かな生物相を育むことから、「コウノトリ育む農法」の条件になっている。

「ふゆみずたんぼ」の名で大規模に行われている、宮城県蕪栗沼周辺はマガンの一大越冬地になっている。


冬期湛水田の風景

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冬期湛水を実施したその年、コハクチョウがやって来て、六方たんぼの新たな冬の風物詩となった。(平成17年)

 

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六方たんぼのコウノトリ達の生活の場となった。


冬期湛水田の作業

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1)米ぬか散布
目的:水田の微生物の餌として米ぬかを散布する。
散布量:米ぬかの量は10アール当たり100kgフレコンに入った米ぬかを散布機械に移す。

 

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米ぬかの散布作業

 

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2)代掻き